中国のニート事情

中国のニート事情

中国は非常に人口が多く、それが社会問題となり、一人っ子政策などが行われているほどです。
一人っ子が推進され、その状況で育つ子供に注がれる、親、祖父母、親類からの愛情は絶大で、行き過ぎだと言われるくらいの家族もいるようです。
小皇帝と呼ばれることもあるというのですから、そのできあいぶりがよくわかります。

社会に出ていくと、もちろん忍耐、根性、我慢することも必要になります。
またコミュニケーション能力が問われます。

私たちが幼いころは、姉の友人などに交じって遊んだり、男の子たちも公園で上級生や下級生と一緒に遊ぶ、つまり上下関係の図式を知る場所があったと思います。
でも、兄弟がいない、また近所、学校の友人と切磋琢磨して遊ぶ、関係を築くという学習ができないままに育つことにも、ニートの原因が見え隠れしているように思います。

中国では、一人っ子政策で、兄弟がいないお子さんも多くなり、家計も昔のように苦しいということがなくなっていますから、経済的にも恵まれた状況で育ちます。
就職しないという状況であっても、親が面倒をみることができるという甘えが許される状況も、ニートを増やす原因となっているのではないかと思います。